(台北中央社)バドミントンの中国オープンは26日、中国・常州で各種目の決勝が行われ、男子シングルスで台湾の周天成がフランスのトマ・ジュニア・ポポフを2―1で破り優勝した。BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアーの最上位グレード「スーパー1000」に認定された大会での優勝は2019年のインドネシアオープン以来7年ぶりで、自身2度目の戴冠となった。
台湾勢の中国オープン制覇は、1996年に優勝した陳鋒以来。陳はインドネシアから中華民国(台湾)に帰化した選手だった。台湾出身選手としては周が初めて優勝を果たした。
周は試合後、今月中旬に日本で開かれたジャパンオープンでは初戦敗退を喫していたに触れ、「その分、自分の状態を見つめ直す時間ができ、今回の大会に役立てることができた」と振り返った。また、台湾出身の選手として初めて中国オープンを制したことについて「とても興奮した」と喜びを語った。
「この優勝を通じて低迷期から立ち直る方法を学ぶことができた。自分を信じ、練習を積み重ね、課題を一つずつ克服していけば、必ず再び頂点に立てる。そのことを多くの人に知ってほしい」とも話した。
周は27日夜に台湾へ戻り、28日開幕の台北オープン(スーパー300)に出場予定。