(台北中央社)台北メトロ(MRT)は28日、韓国・現代ロテムが受注・製造した新型車両を報道陣に公開し、来年5月に淡水信義線で営業運転を開始する予定だと明らかにした。
新型車両は路線の延伸や乗客増への対応を目的に導入される。台北メトロの車両を現代ロテムが製造するのは初めて。第1編成は5月に台湾に到着した。
台北メトロ車両処の陳智暉処長によると、車内はロングシートのみを配置して動線を広げた他、高齢者がつかまりやすいよう縦方向の手すりを増設。冷房をより均一に行き渡らせるファンを設置し、ドアは物が挟まりにくい設計とされた。人工知能(AI)で乗客の降車漏れを検知する機能も備えている。
製造費用は1編成当たり約5億9000万台湾元(約30億円)。
台北メトロはこの他、文湖線にも新型車両の導入を計画している。