(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は27日、台北市の総統府で、超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」会長の古屋圭司衆院議員(自民党)に「大綬景星勲章」を授与した。古屋氏について、台日友好関係の重要な立役者だと評価した。
景星勲章は、国家や社会に優れた貢献をした外国人らに対し贈られる。1等から9等までの等級があり、大綬は1~3等に当たる。
頼総統は授与式で、台日関係について、台湾人と日本人が長年にわたり交流を重ね、苦楽を共にし、相互信頼を積み重ねてきたことで家族のような絆を築き、運命共同体になったとあいさつした。
また、古屋氏の努力によって今年6月、議連名が「日華議員懇談会」から改称したことは、台日友好が一歩進んだことの証しだと言及。古屋氏が台日関係の深化のために奔走しているとし、日本の国会による台湾の国際参加への支持や、日本の戸籍の国籍・地域欄に「台湾」と記載できるよう後押ししたことなどを挙げた。台湾の人々を代表して勲章を授与し、最大限の敬意と感謝を表明すると話した。
古屋氏はあいさつで、日台友好議連には323人の国会議員が党派を超えて参加しており、今後も日台友好を推し進めていくと言及。中国から今年3月に入国禁止などの制裁措置を科されたことについて、何ら影響がないとした上で、民主主義、法の支配、基本的人権という価値を共有するパートナーは、より一層協力すべきだとの考えを示した。
授与式には古屋氏の妻、弓子さんも同席した。
