(ワシントン中央社)米国の首都ワシントンで25日、戦没将兵記念日(メモリアルデー)のパレードが行われ、兪大㵢(ゆだいらい)駐米代表(大使に相当)が出席した。第2次世界大戦時に米国や英国などと同じ連合国の一員だったことから、パレードでは中華民国の国旗も登場した。
パレードは米国在郷軍人会(AVC)の主催で、多くの米軍関係者の姿があった。華僑関連業務を担当する僑務委員会の徐佳青(じょかせい)委員長(閣僚)も台湾から参加した。
兪氏はあいさつで、台湾は米国と理念を共有するアジア太平洋地域のパートナーとして、米国建国250周年を共に祝えることを光栄に思うと述べた。
また、中華民国台湾と米国の同盟関係は、共通の価値観を基礎として困難を共に乗り越えてきた歴史に根差していると指摘。その歴史は、抗日戦争(日中戦争)時に中華民国支援のため結成された米航空義勇軍「フライング・タイガース」から、朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして現在の台湾海峡の平和と安定の維持にまで至っていると語った。
パレードには退役軍人団体「中華民国栄光聯誼会」の、米国内の9分会と香港分会のメンバーやその家族ら約110人も参加した。
駐米代表処(大使館に相当)退役軍人事務組によれば、聯誼会は2005年からAVC主催のメモリアルデーのイベントに参加している。23年からは、パレードで大きな中華民国国旗が広げられるようになったという。