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国防部、陸軍の実戦化演習を公開 訓練成果示す 装甲車や攻撃ヘリなど出動/台湾

2025/01/07 18:10
陸軍の実戦化演習に参加する戦車M11と多目的ヘリUH60M「ブラックホーク」=2025年1月7日、新竹県
陸軍の実戦化演習に参加する戦車M11と多目的ヘリUH60M「ブラックホーク」=2025年1月7日、新竹県

(新竹中央社)陸軍は7日、北部・新竹県湖口郷の基地での実戦化演習を報道陣に公開した。戦車CM11や国産装甲車「雲豹」が出動した他、攻撃ヘリコプターAH64E「アパッチ」や多目的ヘリUH60M「ブラックホーク」も加わり、日ごろの訓練の成果を示した。

公開は国防部(国防省)が春節(旧正月、今年は1月29日)を前に国防部(国防省)が同日から始めているメディア向けの活動の一環で、国軍の兵士たちが春節期間も戦備や整備を徹底することなどをアピールするのが目的。

演習は敵が新竹地区の重要な目標を襲い、潜伏した工作員が複数の目標を奪取、占領するシナリオを想定。実弾は使わずに実施し、TNT火薬や空包、発煙弾などで戦場を再現。現地では煙が四方から上がり、砲声が鳴り響く中、ヘリが樹木とほぼ同等の高さを飛び越えるなど実戦さながらの雰囲気になっていた。

(呉書緯/編集:田中宏樹)

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