(台北中央社)北部・基隆市で13日、謝国樑(しゃこくりょう)市長(国民党)に対するリコール(解職請求)の是非を問う住民投票が行われ、反対多数でリコールは不成立となった。
同市選挙委員会によれば、約1万6千票差でリコール反対票が賛成票を上回った。投票率は50.44%だった。謝氏が同日午後6時過ぎ、同党の基隆市党部で勝利宣言を行い、支持者らに感謝を示した。
リコールを巡っては民間団体が署名活動を実施。必要な署名数が集まり、8月に住民投票の実施が決まった。
(編集:田中宏樹)