来年1月の次期総統選出馬を表明している鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長(会長)は6日、米国からの帰国会見を台北市内で開いた。郭氏は親中派とされるが、会見では「一つの中国」を前提とした「92年コンセンサス」や「一国二制度」に対する考えについての質問に、機会があれば正式に説明するとしつつ、中華民国が存在するという事実を正視するよう北京当局に呼び掛けた。
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