中華郵政は16日、中部・台中市和平区のレジャー施設、福寿山農場と協力し、同農場の観光サービスセンターにATMを設置したと発表した。標高2240メートルの場所にあるため、台湾で最も標高の高いATMとなった他、リンゴをかたどったATMの看板も初めて設け、観光客の利便性向上と地域の観光の特色をアピールしている。
福寿山農場は四季折々の自然景観に富み、毎年大勢の観光客が旅行や宿泊のために訪れている。蜜入りリンゴやモモ、ナシ、スモモなどの生産地としても知られている。今回設置されたATMでは、現金の引き出しや、振り込み、残高照会などの金融サービスを利用でき、高山を訪れる観光客の資金需要に対応する。
さらに、観光地の特色を生かした撮影スポットも用意。ATMの横には中華郵政のマスコット「波波鴿」(ボーボーガー)と「波斯喵」(ボースーミャオ)をデザインした標高標識も設置し、観光客が記念撮影できるようにした。
中華郵政は南部・嘉義県の景勝地、阿里山にも金融サービスを展開している。標高2201メートルにある阿里山郵便局は宮殿のような外観を持ち、「空に最も近い郵便局」とも呼ばれている。ここには、阿里山の巨木や森林鉄道をあしらった標高標識が置かれ、訪れた観光客が記念撮影できるスポットとなっている。

