台湾鉄路(台鉄)は3日、車内精算の支払い方法について、今月中にモバイル決済を可能にすると発表した。現在システムの検証作業を行っているとし、実施日は改めて告知するとしている。
台鉄の統計によれば、毎月平均約4万8000件の車内精算が行われているという。
台鉄ではこれまでにもサービスのデジタル化や乗客の利便性向上に取り組んでおり、今年3月には駅窓口の精算窓口で現金だけでなく、クレジットカードやモバイル端末での決済が可能になっていた。
車内精算で利用が可能になるのは、街口支付(JKO PAY)、悠遊付(Easy Wallet)、PX Pay Plus(全支付)、Pi Wallet(Pi拍銭包)、全盈+PAY(Plus Pay)、iPASS MONEY、icash Pay、台湾Payなど。
台鉄では昨年12月、クレジットカードのタッチ決済で駅に入場した乗客が、特急に相当する自強号に乗車し、車掌から車内精算を求められた際、現金を持ち合わせておらず清算できないトラブルがあった。