北東部・宜蘭県のエコロジーパーク「壮囲沙丘生態園区」で17日、海洋ごみを活用したアート作品などを集めた子ども向け特別展が始まった。主催者は海洋ごみの再利用を通じて、環境保護への関心を高めるとともに、循環型経済の価値を広く知ってもらいたいとしている。
特別展は海のごみをテーマにした子どもの詩「ごみの園」(海洋垃園)をモチーフに企画されたもので、約半年間開催される。親しみやすい展示を通じて、来場者が海洋保全や資源循環について学べる内容となっている。
展示会では、同県頭城鎮の大渓漁港で回収した約400キロの海洋廃棄物を板状の再生素材に加工して作った休憩用ベンチや、海洋ごみを再利用したアート作品などを展示している。入場は無料。
交通部観光署(観光庁)東北角・宜蘭海岸国家風景区管理処によると、宜蘭県政府や太古コカ・コーラなどの民間企業と協力し、昨年、大渓漁港で回収した海洋廃棄物を再生素材に加工。これを活用して同漁港の海洋ごみ一時保管施設を整備した。今回の展示でも、回収した海洋ごみを再生素材として活用している。