(台北中央社)漫画家、伊藤潤二さんの原画展が19日、台北市内で始まった。伊藤さんは特別展に合わせて訪台し、18日に会場を訪れた。訪台は6回目となることから、台湾は「第二の故郷」のようだと語った。
伊藤さんの大型原画展が海外で開催されるのは初めて。「富江」や「うずまき」「四つ辻の美少年」といった代表作のイラスト資料の他、複製原画や伊藤さんのインタビュー映像、「富江」の模型など300点以上を展示する。18日に報道陣に先行公開された。
伊藤さんは2015年と23年に台北で体験型展覧会を開催。22年にはVR(仮想現実)装置で作品の世界観を体験できる期間限定店も開いた。伊藤さんは原画展について、過去に行った没入型や体験型のものと比べ、今回は絵を中心としたものになっていると紹介。展示されるのは複製原画であるものの、細部が精巧に表現されているとし、来場者に楽しんでほしいとアピールした。
「伊藤潤二展 誘惑」は台北市の松山文創園区4号倉庫で9月28日まで。19日にはファンミーティングを開催し、200人のファンと交流した。