(東京、台北中央社)日本維新の会などの衆参議員5人が15日、超党派の勉強会「台湾海峡の平和と安定を考える国会議員の会」を設立した。これを受け林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は16日、日本の与野党の国会議員が継続的に具体的な行動で台湾海峡情勢への関心を寄せていることに対し「評価と歓迎」を示した。
北村晴男参院議員(日本保守党)、山田吉彦参院議員(国民民主党)、西田薫衆院議員(維新)が代表世話人を、石平参院議員(維新)が事務局長を務める。発足メンバーには横田光弘衆院議員(維新)も名を連ねた他、石氏のX(旧ツイッター)によると、梅村みずほ参院議員(参政党)も入会の意向を示した。
石氏はXで発足の経緯について「『台湾有事=日本有事』への危機感から、有事を未然に防ぎ台湾海峡の平和を維持するのにどうすべきかにつき日頃から研鑽(さん)と議論を深め、いざとなる時に備えるためだ」と説明。今後は「台湾各界との交流を行いながら、議会や政府への提言をまとめていく」とした。
また、発足メンバーの5人は15日、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)を訪問し、同処の李逸洋(りいつよう)代表(大使に相当)と意見を交わした。
林外交部長のコメントは、外交部(外務省)の副報道官が発表した。
昨日、「台湾海峡の平和と安定を考える国会議員の会」の発足に当たり、我ら5名のメンバーが揃って台湾経済文化代表処、すなわち台湾の駐日大使館を訪れ、李逸洋代表(大使)と懇談。台湾海峡の平和維持のため、日台協力を深めることの重要性について意見交換。李大使からは早期訪台の要請も受けた。 pic.twitter.com/H2KlONdWUk
— 石 平 (参議院議員、中国から制裁を受けた国会議員第一号) (@liyonyon) June 15, 2026