(花蓮、台北中央社)空軍司令部は17日、東部・花蓮県新城郷にある花蓮基地所属のF16V戦闘機1機が、同基地への着陸時に着陸装置の車輪が新城郷嘉新村の街灯と接触したと発表した。進入高度が低過ぎた可能性がある。街灯のカバーの破片が飛散し、近くに止めてあった一般車のフロントガラスが損傷する被害が出た。
同司令部は当該機について、代替滑走路で離着陸訓練を実施していたと説明。専門チームを派遣して原因を調査するとともに、同様のリスクに対する教育や訓練を強化し、飛行安全の維持に努めるとした。被害を受けた公共施設や車両については、規定に基づき賠償と復旧を行うとした。
現場から約3メートル離れた場所には民家があった。地元の李秋男郷民代表(議会議員)は、大きな音を聞いて外に出ると街灯カバーが落下しており、路面にはガラスやカバーの破片が散乱していたと語った。
接触の瞬間を目撃し、自身の車が損傷した黄さんは、突然大きな音がして街灯のカバーが地面に向かって飛ばされたとし、速度が速くて反応できなかったと話した。
現場を視察した地元出身の邱光明県議会議員は、十数年前にも今回の現場から約200メートル離れた場所でF16戦闘機の車輪が着陸時に電線を引っかけるトラブルが起きたと指摘。基地が民家に近く、住民は日常的にストレスを感じているとし、国軍に対し再発防止を求めた。

