(台北中央社)農業部(農業省)は18日、8日からの広範囲での大雨による農林畜水産被害額が同日午後5時までに計1億3046万台湾元(約6億6400万円)に達したと発表した。このうち農業被害が1億3030万元(約6億6300万円)と大部分を占め、損失額は落花生が最多となっている。
台湾各地は8日以降、前線停滞と南西気流の影響で大雨に見舞われた。中央気象署(気象庁)の統計によれば、雨量は8日に台北市で120.0ミリ、南部・屏東県で103.5ミリ、9日には中部・彰化県で166.5ミリ、北部・桃園市で155.5ミリ、15日は南部・高雄市で124.5ミリ、台南市で113.0ミリを観測した。
県市別では屏東県の損失が4014万元(約2億400万円)と最も大きく、中部・雲林県3156万元(約1億6000万円)、台南市1756万元(約8900万円)、桃園市1287万元(約6500万円)と続いた。
農作物の被害面積は3320ヘクタールだった。作物別の損失額は落花生が2517万元(約1億2800万円)と最多で、次いでスイカが1347万元(約6800万円)、一期作の水稲が1020万元(約5200万円)、パパイヤが1008万元(約5100万円)、ナスが706万元(約3600万円)だった。