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金門空港、旅客機の着陸失敗を想定した夜間訓練 約200人が参加/台湾

2025/10/31 18:18
旅客機の着陸失敗を想定した金門空港で行われた訓練で放水する消防車=2025年10月30日、中央社記者呉玟嶸撮影
旅客機の着陸失敗を想定した金門空港で行われた訓練で放水する消防車=2025年10月30日、中央社記者呉玟嶸撮影

中国・福建省に近い金門島の金門空港で30日夜、旅客機が着陸に失敗し、炎上したことを想定した訓練が行われた。県政府や陸軍金門防衛指揮部、医療機関の関係者ら約200人が参加し、状況の連絡や救助対応メカニズムなどを確認した。

金門では台湾本島との移動に航空機が利用されるため、同様の訓練を毎年実施ている。

金門空港は報道資料を通じ、緊急対応メカニズムが円滑に機能できるか確認した他、訓練を通じて問題を修正し、機関横断型の連携やリソース統合を強化するとともに、情報共有の枠組みを構築することで、救援効率を高め、災害や事故の発生時、空港の運用を迅速に回復させることを目指したと説明した。

(呉玟嶸/編集:齊藤啓介)

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旅客機の着陸失敗を想定した訓練で負傷者を救護する参加者ら=2025年10月30日、中央社記者呉玟嶸撮影
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