 
                  中国・福建省に近い金門島の金門空港で30日夜、旅客機が着陸に失敗し、炎上したことを想定した訓練が行われた。県政府や陸軍金門防衛指揮部、医療機関の関係者ら約200人が参加し、状況の連絡や救助対応メカニズムなどを確認した。
金門では台湾本島との移動に航空機が利用されるため、同様の訓練を毎年実施ている。
金門空港は報道資料を通じ、緊急対応メカニズムが円滑に機能できるか確認した他、訓練を通じて問題を修正し、機関横断型の連携やリソース統合を強化するとともに、情報共有の枠組みを構築することで、救援効率を高め、災害や事故の発生時、空港の運用を迅速に回復させることを目指したと説明した。
