台湾でタケノコ「緑竹」が旬を迎えている。台湾で緑竹は「緑の宝石」とも呼ばれ、茹でたものに甘いマヨネーズをかけてサラダとして食べるのが一般的。ジューシーで爽やかな口当たりで、ナシのような味わいが楽しめる。
農業部(農業省)農糧署によれば、台湾全土での緑竹の栽培面積は約7000ヘクタール。5月から10月に収穫期を迎え、6月と8月が収穫の最盛期となる。
農糧署は高品質な緑竹の選び方を紹介。底が白くてどっしりしており、牛の角のように大きく曲がり、皮が黄色がかって光沢を帯び、先端に緑の部分が出ていないものを選ぶといいという。
生の緑竹を購入した際にはなるべく早く調理し、すぐに調理できない場合にはラップで包んで冷蔵保存し、3日以内に食べきるようアドバイスした。