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嘉義大野球チーム、愛媛県で交流 近藤兵太郎さんの台湾野球殿堂入りを記念

2024/08/19 17:44
四国地区大学野球連盟選抜チームと交流する嘉義大学野球部(白のユニフォーム)=嘉義大提供
四国地区大学野球連盟選抜チームと交流する嘉義大学野球部(白のユニフォーム)=嘉義大提供

嘉義大学(南部・嘉義市)野球部は先日、前身の嘉義農林学校野球部で監督を務めた故近藤兵太郎さんの故郷、愛媛県を訪れ、野球交流を行った。近藤さんが今年1月に台湾で野球殿堂入りしたのを記念したもので、愛媛県から招待された。一行は県内の坊っちゃん劇場で上演中のミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」を鑑賞した他、四国地区大学野球連盟の選抜チームと交流試合を行った。

同大が19日、報道資料で明らかにした。嘉義農林学校野球部は1931年、近藤監督の下で夏の甲子園大会に出場し、準優勝した。この物語は台湾で2014年に「KANO 1931海の向こうの甲子園」として映画化され、大ヒットを記録した。嘉義市政府と愛媛県は昨年10月、野球を切り口としたスポーツ、文化、観光面の交流を促進する覚書を締結している。

(黄国芳/編集:名切千絵)

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