東部・台東県鹿野郷の永安小学校で22日、ホウオウボクの苗木を植える活動が行われた。同小には20数本のホウオウボクが植えられていたが、昨年、最後の1本が病気で枯れてしまった。校庭を彩るホウオウボクのある光景を再現できればとしている。
同小は1947年に開校した。その時に植えられた老木群は子どもたちが休みの時間に遊んだり涼をとったりする場所となり、卒業シーズンが近づく6月ごろになると、赤みがかったオレンジ色の花を咲かせ、卒業生が記念撮影を行うスポットに変わっていた。
古木の一部は学校の改修工事で伐採された。残りは病気で枝枯れが進み、最後の1本も樹勢の衰えが確認され昨年6月には「回復は不可能」と判断された。
この日、児童たちの手によって4本の苗木が植えられた。同小の林宜茂校長は中央社の取材に対し「児童たちが愛を用いて未来への希望を植えた」と語った他、植樹活動を通じて子どもたちが「命を尊重しその大切さを学べば」と期待を寄せた。
