(屏東中央社)茶葉に偽装した麻薬「ケタミン」約1867キロ(末端価格約150億円)を漁船で密輸したとして、台湾屏東地方検察署(地検)は9日までに、漁船の船主と乗組員の計2人を麻薬危害防止条例違反で起訴した。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)が同日、発表した。
海巡署は今年1月、「違法グループが漁船で違法薬物を密輸しようとしている」との情報を得て、屏東籍の漁船を捜索。85袋の防水麻袋の中から「鉄観音」の茶葉と表記した約1キロの袋18~21個が見つかり、抜き取り検査を実施したところ、内容物がケタミンだと判明した。ケタミンの押収量は1867.3キロに上り、漁船で密輸された違法薬物として国内過去最多だという。