中部・南投県の景勝地でダム湖でもある日月潭で8日未明、重さ27キロ、全長約110センチの巨大な淡水魚、コクレンが捕獲された。現地でこれほどの大物が釣り上げられるのはめったにないとのことで、ネット上で話題を呼んでいる。
コクレンを釣り上げたのは長期にわたって日月潭の魚や水位情報に関心を持つ李さんの友人。李さんは9日、中央社の取材に応じ、魚は必死になって逃げようとしているため、10分間格闘の末にようやく友人に釣り上げられたと話した。
政府系研究機関、中央研究院台湾魚類データバンクによれば、コクレンは台湾北部、中部、南部、恆春半島に分布しており、水深0メートル~20メートル辺りが主な生息地となっている。台湾では食用魚として利用されている。
魚の写真は9日、ネット上で公開されると、「こんなに大きな魚は久しぶりだ」「すごい」など驚きの声が寄せられた。コクレンの買取価格は600グラム当たり60~100台湾元(約260~430円)が相場。李さんによれば、魚はその後、ダム近くの飲食店に相場より安い価格で売られた。