アプリで読む
ダウンロード

台湾、武術とコーフボールで銅 ワールドゲームズ成都大会

2025/08/13 14:19
武術の男子散打70キロ級で銅メダルに輝いた台湾の張煥宜(右)=8月12日、中国・成都(中華オリンピック委員会提供)
武術の男子散打70キロ級で銅メダルに輝いた台湾の張煥宜(右)=8月12日、中国・成都(中華オリンピック委員会提供)

(台北中央社)中国・成都で開催中の国際総合大会「ワールドゲームズ」で台湾は12日、武術とコーフボールでそれぞれ銅メダルを獲得した。台湾勢の同日までのメダル獲得数は金1、銀1、銅4の計6個になった。

武術は男子散打70キロ級に張煥宜が出場した。11日の準決勝では香港選手に1―2で惜敗。12日に臨んだアゼルバイジャン選手との3位決定戦では終始相手を圧倒し、2―0で勝利をつかんだ。

張は試合後、目標としていた4強入りを果たしたため結果には満足していると語った上で、試合内容については「うまくできなかった技が多くあった」と悔しさをにじませた。

コーフボールは男女混合のチームでバスケットにボールを入れて点を競い合う競技。台湾はインドアの3位決定戦でチェコと対戦した。

第1クオーターは6―6と互角の戦いになるも、第2クオーターでは1点リードされる展開に。だが後半に入ると反撃を開始。第3クオーター終了時には17―14と3点リードし、最終クオーターでも点差をさらに広げ19―15で試合を終えてメダルを手にした。

(黎建忠/編集:田中宏樹)

> 中国語関連記事
チェコを下し銅メダル獲得を喜ぶコーフボール台湾代表=8月12日、中国・成都(中華オリンピック委員会提供)
チェコを下し銅メダル獲得を喜ぶコーフボール台湾代表=8月12日、中国・成都(中華オリンピック委員会提供)
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
16