(桃園中央社)台湾プロ野球は29日、前期の最終戦が各地で行われ、統一ライオンズの前期優勝が決まった。統一の半期優勝は通算18回目。
統一は楽天桃園野球場(北部・桃園市)で楽天モンキーズと対戦。4月に雨でサスペンデッドとなった試合を四回から1死三塁、1点リードの1―0で再開し、この回は1点を追加した。六回に楽天から1点を奪われるもすぐに立て直し、九回にはダメ押しの2点を加えて4―1で優勝を決めた。
投げては日本出身の高塩将樹投手が八回にリリーフ登板し、試合終了まで無失点に抑えた。
前期の順位は統一▽中信ブラザーズ▽楽天、台鋼ホークス(同率3位)▽味全ドラゴンズ▽富邦ガーディアンズ─となった。