(台北中央社)7月に台北ドームで行われる台湾プロ野球オールスター戦の観戦チケットが25日正午に発売され、全2試合分が1時間以内に完売した。販売枚数は7万枚を超え、過去最多だった昨年の入場者数の6万2354人(台北ドームで2試合)を上回った。
中華職業棒球大聯盟(台湾プロ野球リーグ、CPBL)が発表した。各試合252席限定で販売した4080台湾元(約2万200円)のプラチナシートは一瞬で売り切れたという。今後、外野2階席の追加販売を予定している。
オールスター戦は7月19、20両日に開催。ファン投票などで選ばれた選手によるオールスターチーム(平野恵一監督)と、曽豪駒代表監督らが選出した台湾代表チームが戦う。オールスターチームにはスティーブン・モヤ外野手(元オリックス、現台鋼ホークス)やブレイディン・ヘーゲンズ投手(元広島、現台鋼)が、台湾代表には張奕投手(元西武、現富邦ガーディアンズ)や郭俊麟投手(元西武、現統一ライオンズ)、陳冠宇投手(元ロッテ、現楽天モンキーズ)らが名を連ねる。