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蕭副総統、パラオとの緊密な協力強調 今後のさらなる国際貢献にも期待/台湾

2026/06/10 18:30
パラオ訪問の成果を同行記者団に説明する蕭美琴副総統=6月10日、パラオ
パラオ訪問の成果を同行記者団に説明する蕭美琴副総統=6月10日、パラオ

(コロール中央社)中華民国(台湾)と外交関係を持つパラオを訪問中の蕭美琴(しょうびきん)副総統は10日、台湾とパラオが多分野にわたって緊密な協力関係を築いていると強調した。その上で、将来的にパラオの人々が双方の協力の成果をより深く実感し、「Taiwan can help」(台湾は手助けできる)を理念とする台湾の国際貢献が十分に示されることを期待すると語った。

蕭副総統は6日から10日の日程でパラオを訪問している。10日午前に開かれた同行記者団との懇談会では、今回の日程について、非常に密度が高く、終始信頼関係の構築に努めたと説明。パラオのウィップス大統領が初日から蕭副総統に付き添い、自身が誇りに思う観光地や戦争遺跡を案内した他、伝統的指導者や政府関係者など各界の人々と交流したと語った。またパラオのオイロー副大統領兼保健相から医療分野で進める協力事業について説明を受けたとした。

パラオが期待を寄せる観光振興の面では、観光客誘致のため、台湾人が好きなものに関して説明したと語った。また中国が近年、観光を武器化してパラオに圧力をかけ、観光客数に大きな変動が見られるとしつつも、最近では台湾からだけでなく、欧米からの観光客が増えていると述べた。

台湾による友好国支援プロジェクトの成果については、道路建設では各地で台湾が関与した工事を目にした他、台湾の技術支援団が専門技術や農業、教育などで活動する様子を見届けたと強調。言語教育や情報分野でパラオのデジタル化を後押ししていることにも言及し、パラオの人々も成果を実感していると語った。

さらに、今年8月にパラオが主催する太平洋諸島フォーラム(PIF)に触れ、台湾パラオ間の協力を改めて太平洋島しょ国に共有できることを期待しているとし、台湾人の善良なパワーを十分に発揮したいと意欲を示した。

(温貴香/編集:齊藤啓介)

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