(香港中央社)アジア最大級の映像コンテンツ見本市「香港フィルマート」が、香港で行われている。台湾のコンテンツの発展を支援する「台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー」(文化内容策進院、文策院)が100社近くの業者を率いて設置する台湾パビリオンには、連日多くのバイヤーが訪れている。
香港フィルマートは17日から20日まで4日間の開催。34の国・地域から750社が出展している。台湾パビリオンでは、映画やテレビドラマ、バラエティー番組など約250作品を紹介する。
また文策院は18日に作品の紹介イベントを開催。同名の短編映画が長編化され台湾で14日に公開された映画「ペンギンガール」(命中註定那頭鵝)や、ホストクラブを背景としたドラマ「男公館」(A Controversial Entertainer)、高速鉄道の爆破をテーマにした犯罪アクション映画「96分鐘」(96 Minutes)など4作品に焦点を当て、各作品の監督や主要キャストが登壇してトークを繰り広げた。数百人のバイヤーが来場した。
台湾パビリオンの設置には文化部(文化省)影視・流行音楽産業局が協力した。