(東京中央社)李逸洋(りいつよう)駐日代表(大使に相当)は22日、台湾にルーツを持つ大相撲夏場所・東十両十枚目の東白龍(30)=玉ノ井部屋=と東京・白金台の台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)で面会した。東白龍のさらなる昇進にエールを送るとともに、大相撲が再び台湾で公演を行うことに期待を寄せた。同日、自身のフェイスブックに投稿した。
東白龍は台湾出身の母を持つ。10歳から相撲を始め、2021年に十両に昇進。23年に入幕し、台湾にルーツを持つ力士として初めて幕内に昇進した。
李氏は大相撲が2006年に台北で台湾巡業を行ったことに触れ、近いうちに再び台湾で見られることを願った。
東白龍は、高校生まではほぼ毎年、母親の故郷の南部・高雄に里帰りし、春節(旧正月)を過ごしていたと紹介。大学生や力士になってからは取組や稽古で忙しく、しばらく帰省できていないため、機会があればまた高雄を訪れたいと話した。また、台湾の相撲ファンに応援を呼びかけた。
今回の面会は、東白龍と同じ東京・墨田区出身で、相撲に造詣が深い川松真一朗衆院議員の橋渡しで実現した。面会には師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)や母親の白石秀貞さんらも同席した。今年4月には林月理僑務委員が立ち上げを推進した「東白龍台湾後援会」の発足式が墨田区で開かれた。