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台湾糖業の豚肉、来年にも日本市場進出へ 養豚場の建て替え進む

台湾糖業の商品発表会でポーズを決める同社の呉明昌董事長=4月22日、台北市(同社提供)
台湾糖業の商品発表会でポーズを決める同社の呉明昌董事長=4月22日、台北市(同社提供)

(台北中央社)台湾糖業(台糖)の呉明昌董事長(会長)は22日、国内13カ所の養豚場の建て替えが年内に完了し、来年からは日本やシンガポールなどの海外市場に進出する見通しだと話した。

台糖は国営企業で、糖業の他にバイオテクノロジーや農業、油脂製品、畜産、レジャーなどの事業も手がける。養豚場では、従来の開放型から密閉型の豚舎へのグレードアップを進めている。

呉氏は取材に対し、2030年には年間で50万頭以上を市場に供給できると説明。台糖は国内の豚肉価格を安定させる責任も担っていると述べた。

台糖の担当者は、日本とシンガポールに加えて韓国からもすでに関係者が視察に訪れており、正式な注文を待っている状況だと補足した。元々は年間約20万頭を輸出する計画だったが、国内での供給量が減少していることを鑑みて調整するとの見方を示した。

台湾は今月、アフリカ豚熱(ASF)の自己清浄国宣言が国際獣疫事務局(WOAH)に承認された。アジアで唯一、豚の三大感染症がない国となっている。

(曽智怡/編集:田中宏樹)

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