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台湾の対日窓口トップに謝長廷前駐日代表 昨年旭日大綬章受章

2026/01/06 22:08
駐日代表時代の謝長廷氏(資料)
駐日代表時代の謝長廷氏(資料)

(台北中央社)前駐日代表(大使に相当)で総統府資政(顧問)の謝長廷(しゃちょうてい)氏(79)が6日、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の会長に就任した。本人が交流サイト(SNS)で明らかにした。

投稿では会長就任は「とても光栄に思う」とした上で、台湾と日本の友好関係を平和・繁栄共同体の関係に格上げするなどと述べ、さらなる関係深化に意欲を示した。

2024年8月までの約8年にわたって駐日代表を務めた謝氏。この日の引き継ぎ式のあいさつでは、代表在任中に唱え続けていた「(台日間の)善の循環」にも触れ、それを受け継ぐことのできる制度として整えていきたいと抱負を語った。

謝氏は1946年台北生まれ。台湾大学を卒業後、京都大学大学院で修士号(法学)を取得。政界入りする前は弁護士として活動し、86年の民進党結党時には中心メンバーの一人だった。台北市議、立法委員(国会議員)、高雄市長などを経て陳水扁政権下の05~06年に行政院長(首相)を務めた。08年の総統選に同党から立候補したが国民党候補の馬英九氏に敗れた。

駐日代表時代は47都道府県をそれぞれ5回以上訪問し、台日178組の自治体の友好協定締結・姉妹提携につなげた。新型コロナ下の21年、日本政府による台湾へのワクチン供与の実現にも努めた。こうした取り組みなどが評価され、日台間の友好親善や相互理解の促進に寄与したとして昨年11月、外国人叙勲における最高位の旭日大綬章を受章した。

(楊尭茹/編集:羅友辰)

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