(台北、嘉義中央社)南部・嘉義県の景勝地・阿里山で8日朝、8年ぶりに降雪が観測された。阿里山国家森林遊楽区でも約20分にわたり雪が舞い、居合わせた行楽客らが携帯カメラで写真や動画を撮影する姿が見られた。
中央気象署(気象庁)によると、標高約2413メートルに位置する阿里山気象台で午前7時に最低気温1.1度を観測。同8時55分から9時15分まで雪が降った。
同署の蔡伊其予報官は、中高層の水蒸気が気温の低い阿里山周辺に移動したことで雪が降ったとの見方を示した。阿里山気象台の観測によれば、2018年1月10日に雪、20年1月27日にはあられが降ったという。
一方、南部の高雄市と嘉義県、中部の南投県にまたがる台湾最高峰の玉山(標高3952メートル)では8日、最低気温が氷点下5度近くまで下がったものの、午前中に雪は観測されなかった。
農業部(農業省)林業・自然保育署嘉義分署の陳志銀さんは、阿里山林業鉄路の祝山駅(標高2451メートル)でも午前8時50分から約20分間雪が降ったと話した。