(台北中央社)台湾高速鉄道(高鉄)は1日、日本で製造が進む新型車両の第1編成が今年8月に台湾に輸送されるのに合わせ、直近3カ月間に整備士約20人を募集した他、今後は採用を拡大し、エンジニアや工務、情報、マーケティングの専門人材を約100人募集すると明らかにした。
高鉄では輸送力増強などを目的に、東海道新幹線の「N700S」をベースにした「N700ST」を12編成導入することを決めており、27年下半期の営業運転投入を予定している。
高鉄は、すでに募集した整備士については、組み立てや性能試験、点検などの準備作業に対応するためだと説明。これに加えて、電力、信号、通信、軌道、機械・電気などの整備士やエンジニア約30人、コアシステムや土木建築、システム開発、ブランディング分野の専門人材約70人を採用するとした。
求人情報によると、訓練終了後に各種手当を含めた給与は、車両整備士で4万3500台湾元(約21万3000円)以上。信号システムを管理する電子設備保守作業員では4万8000元(約23万5000円)以上になるという。