(台北中央社)台湾が米国から購入し、引き渡しが待たれる戦闘機F16V(ブロック70)について、顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)は8日、米国で56機が組み立て中だと明らかにした。 試験飛行も進んでいるという。
立法院(国会)外交・国防委員会で述べた。組み立てが進む56機は、うち46機が単座機で、10機が複座機だと説明した。
空軍司令部参謀長の李慶然中将は、昨年末には初号機の地上滑走、初飛行が行われたと報告。現在も試験飛行が進められていると話した。
顧氏は、初号機の試験飛行は項目が多く複雑だとしつつ、順調に進めば、2号機以降は試験が加速する見通しだとの見解を示した。
米政府は2019年、台湾への「ブロック70」66機の売却を決定。調達総額は約2472億台湾元(約1兆2400億円)で、26年末までの引き渡し完了を予定していた。
