(台北中央社)交通部観光署(観光庁)は6日、台湾各地のセブン-イレブンに観光情報を提供するウェブサイトにつながる2次元コード(QRコード)を来月6日から掲出すると発表した。中国語に加え、英語や日本語にも対応する。陳玉秀(ちんぎょくしゅう)署長は、最終的には台湾全土7200店舗に実施範囲を広げる方針を示した。
同署は6日、台湾でセブン-イレブンを手掛ける統一超商と協力覚書(MOU)を締結。店内に設置されたマルチメディア端末「ibon」の横に同署のキャラクター「オーベア」(喔熊、オーション)のイラストを添えたQRコードを貼り出す。
スマートフォンをかざしてQRコードを読み取れば、ウェブサイトにつながる仕組みで、オーベアが質問に答えるAI(人工知能)チャットの機能も備えた。
ウェブサイトをアプリのように利用できるようにするPWA(プログレッシブウェブアプリ)の技術が使われている。最初の段階では北部、東部、離島・金門の観光情報を提供。今年7月末までには台湾全土の情報が見られるようになる見通し。同署の他、内政部(内務省)国家公園署や農業部(農業省)林業・自然保育署、各地の地方政府などの観光情報がまとめられているという。
統一超商は、高い店舗密度やコミュニティーに根差したネットワークを生かし、旅行者にとって便利なデジタルサービスの入り口になれればとの考えを示した。