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劉内相と鄭教育相、中国が「台湾独立分子」に認定 大陸委員会が非難

2026/01/07 18:11
中国が「頑迷な台湾独立分子」と認定した劉世芳内政部長(内相、左)と鄭英耀教育部長(教育相)=中央社資料写真
中国が「頑迷な台湾独立分子」と認定した劉世芳内政部長(内相、左)と鄭英耀教育部長(教育相)=中央社資料写真

(台北、北京中央社)中国で対台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室(国台弁)は7日、劉世芳(りゅうせいほう)内政部長(内相)と鄭英耀(ていえいよう)教育部長(教育相)を「頑迷な台湾独立分子」の名簿に登録したと発表した。これを受け、台湾で対中政策を担当する大陸委員会は同日、中国共産党は両岸(台湾と中国)の平和や現状を破壊しているとして抗議と非難を表明した。

国台弁の陳斌華報道官は登録の理由について、劉氏は台湾独立と国家分裂の論調を宣揚し、両岸の人的往来を妨げているなどと説明。鄭氏は台湾独立を学ぶ教材を編集し、両岸の教育交流や協力を阻害したなどと述べた。2人やその家族が大陸(中国)や香港、マカオに進入するのを禁止するなどの「制裁」を科するとした。

併せて、台湾高等検察署(高検)の検察官1人を「台湾独立派の手先」の名簿に登録したと発表。これまでに公表した「頑迷な台湾独立分子」は14人、「台湾独立派の手先」は12人に上ったと語った。

大陸委員会は報道資料を通じ、中華民国(台湾)は主権を持つ独立国家で、両岸が互いに隷属していないのは客観的事実だと言及。中国共産党は台湾で協力者を育成して台湾を内部分裂させ、統一のコスト削減を進めていると指摘した。

その上で、中国共産党が台湾に対する管轄権を世界に主張したり、個別の事案を「国内刑事事件化」したりするのは、いずれも無効で拙劣な手口だと批判した。

劉氏は同日、書面を通じ、国家の主権と民主的で自由な生活を守る立場は変わらないと述べた。鄭氏は、教育基本法の精神を堅持して愛国教育を進め、民主主義と自由を守っていくとの考えを示した。

(李雅雯、高華謙、陳至中、呂佳蓉/編集:田中宏樹)

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