二酸化炭素(CO2)排出量を取引する「台湾カーボンクレジット取引所」(台湾碳権交易所)は22日、国際取引を開始した。第1陣はアジアやアフリカ、南米などの地域のカーボンクレジットが取引対象となる。北部・新北市内で行われた始動式典には科学技術や金融など各分野の企業30社近くが参加し、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「ネットゼロ」に向かう動きに乗り遅れない決意を示した。
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