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台北市立交響楽団が10月にアジアツアー 福岡、熊本など日韓6都市で/台湾

2025/04/24 13:52
記者会見に臨む台北市立交響楽団桂冠指揮者のエリアフ・インバルさん(左から2人目)、郭佩瑜団長(右から2人目)ら=4月23日、台北市(同楽団提供)
記者会見に臨む台北市立交響楽団桂冠指揮者のエリアフ・インバルさん(左から2人目)、郭佩瑜団長(右から2人目)ら=4月23日、台北市(同楽団提供)

(台北中央社)台北市立交響楽団は10月にアジアツアーを行う。福岡市、熊本市、山口県防府市と韓国の3都市を巡る。同団の海外公演は2019年の米国ツアー以来6年ぶり、日本での演奏は11年ぶりとなる。

指揮は同団桂冠指揮者のエリアフ・インバルさん。日本での3公演ではマーラーの「交響曲第5番」を演奏する。同団によれば日本の音楽ファンがマーラーを好む傾向にある他、インバルさんがマーラー解釈の権威であることも選曲の理由となったという。

23日に国家音楽ホール(台北市)で開かれた記者会見で同団の郭佩瑜団長は、台北市が計画を進める新たな音楽ホールの誕生を見据え、団としてアジア各地の都市との交流の準備を始めたと説明。今回のツアーで訪れるのはいずれも(新ホールと同等の)1500席前後のホールだと補足した。

ツアーは10月10日、福岡市民ホールで幕開け。11日に熊本県立劇場、12日に三友サルビアホール(防府市公会堂)、17~21日に韓国の大邱などでそれぞれ開催する。またツアーに先立ち、同3日には国家音楽ホールでも公演を行う。

(趙静瑜/編集:田中宏樹)

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