(台北中央社)国防部(国防省)は15日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ9機と軍艦延べ5隻が台湾海峡周辺で活動したことを確認したと発表した。このうち軍用機延べ2機が台湾海峡の暗黙のラインである「中間線」を越えたり、台湾の北の防空識別圏に進入したりした。同部は軍の航空機や艦船、ミサイルシステムで厳密に監視し対処したとした。
同部が発表した情報によれば、中間線を越えたり北の防空識別圏に進入したりしたのは、「スホイ30」戦闘機延べ2機。
(黄雅詩/編集:田中宏樹)