(台北中央社)中央気象署(気象庁)によると、強烈台風(台湾基準)台風30号による台湾への影響は23日から24日にかけてが最も大きくなる見通し。各国や機関が発表する予想進路にはばらつきがあるものの、東部の花蓮県や台東県から上陸するとの予想も出ている。
台風30号は19日午前8時現在、米グアム島の西約610キロの海上を、時速21キロで西北西に進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は53メートル、最大瞬間風速は65メートル。中心から半径220キロ以内は風速13.9メートル以上の強風域、半径100キロ以内は風速24.5メートル以上となっている。
気象署の劉沛滕予報官は18日、中央社の取材に対し、台風30号は台湾の北東に向かって進んでおり、強烈台風として強い勢力を保ったまま台湾に影響するだろうとの見解を示した。21日夜から22日日中にかけて海上台風警報を、同日夜から23日日中にかけて陸上台風警報を発表する可能性があるとした。
また、23日から24日にかけては台風周辺の気流の影響で、中部以北や北東部・宜蘭、花蓮で雨が降り、所によっては「大雨」(24時間雨量が80ミリ以上または1時間雨量が40ミリ以上)か「豪雨」(24時間雨量が200ミリ以上または3時間雨量が100ミリ以上)になると説明。その他の地域でも所により一時雨が降ると話した。