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花蓮でM5地震相次ぐ 気象署、余震への注意呼びかけ/台湾

2025/10/08 16:46
東部・花蓮県とその周辺海域で8日午前、マグニチュード(M)5.0の地震が相次いで発生した。画像は気象署HPから
東部・花蓮県とその周辺海域で8日午前、マグニチュード(M)5.0の地震が相次いで発生した。画像は気象署HPから

(台北、花蓮中央社)東部・花蓮県とその周辺海域で8日午前、マグニチュード(M)5.0の地震が相次いで発生した。中央気象署(気象庁)は、二つの地震の関連性はないとみている。今後3日間はM4~4.5程度の余震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけている。

午前7時52分ごろの地震の震源地は花蓮県吉安郷で、震源の深さは6.1キロ。同県で最大震度4を観測した。同11時33分ごろの地震の震源地は東部海域で、震源の深さは28.9キロだった。同県と東部・台東県で最大震度3を観測した。

気象署地震観測センターは記者会見で、二つの地震の震源は70キロ離れているとし、独立して発生したとの見解を示した。

午前7時台の地震では、先月下旬の洪水で甚大な被害が発生した同県光復郷の住民に警報メッセージが誤送信されるトラブルもあった。

洪水の原因であるせき止め湖には「レッドアラート」が出されており、光復地区で震度5以上の地震または24時間で200ミリを超える雨量が観測された場合、地域住民に対して避難を求める警報メッセージが送信される。光復地区の震度は3程度だった。

(張雄風、張祈/編集:名切千絵)

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