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日本ハム古林睿煬、ふるさと台湾で球児を指導 新庄監督からの「DM」明かす

2025/12/04 18:05
北海道日本ハムファイターズの古林睿煬(資料)
北海道日本ハムファイターズの古林睿煬(資料)

(新北中央社)北部・新北市の新荘野球場で1日から行われている高校生向けの野球教室にコーチとして参加している、北海道日本ハムファイターズの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が3日、報道陣の取材に応じ、新庄剛志監督との日ごろのやりとりなどに関するエピソードを披露した。

台湾プロ野球・統一ライオンズから移籍し、日本での初シーズンとなった今年は、5月に初の完封勝利を挙げるなど序盤は活躍を見せるも、けがの影響で長期離脱。登板は7試合にとどまった。

取材では「試合の経験が減ってしまったのは損失だ」とし、来年の一番の目標は健康だと言及。一方で離脱期間は一度立ち止まって自身を見つめ直し、日本のプロ野球になじむ時間にもなったと語った。

新庄氏について、外部の人間が持つ印象とは異なりプライベートでは真面目で、神秘感もある監督だと語る古林。直接話されるよりも、インスタグラムでダイレクトメッセージ(DM)が送られてくる方が多いと明かした。パフォーマンスが悪い時には「良い投手は必ず通る道だ」と励ましてくれ、調子が良い時にはしっかりと褒めてくれるという。

自身の日本語レベルについて問われると、「今は翻訳アプリが便利だから」と冗談を飛ばしつつ、オンラインで学んでいるとした。球場でコミュニケーションを取る分には大きな問題はないレベルになったが、雑談にはもう少し勉強が必要だと話した。

また、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場に関する打診があったと明かした上で、代表入りについては「時が来れば分かる」として明言を避けた。

(謝静雯/編集:田中宏樹)

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