(台北中央社)台湾の航空会社、エバー(長栄)航空の4日のBR115便=札幌(新千歳)発、台北(桃園)行き=が、システム異常の影響で予定時刻から21時間半遅れ、5日午後0時50分ごろに新千歳空港を離陸した。100人以上の乗客が航空会社が手配したホテルで一夜を明かした。
同便の当初の離陸予定時刻は午後3時20分。インターネットに様子を投稿した乗客によれば、搭乗して約1時間待った後、降機するよう指示があった。午後9時を過ぎてから、翌日まで待つ必要があることを知らされたという。
エバー航空は機体にシステム異常が見つかり、検査の結果、さらなるメンテナンスや部品交換が必要となったと説明。乗客に不便をかけたとして謝罪した。