(台北中央社)交通部観光署(観光庁)が発表した最新の統計によれば、今年1月から3月までの訪台旅行者数は延べ204万9917人に達した。国・地域別で見ると、日本が最も多く、次いで香港・マカオ、韓国となった。この3市場はいずれも前年同期比で2倍以上に増えている。
上位3位の内訳は日本が34万8913人、香港・マカオが32万988人、韓国が31万6958人。3市場で訪台者数全体の半分近くを占めた。東南アジアは61万6796人、欧米は28万6105人だった。
政府は今年の訪台旅行者数の目標を1000万人に設定している。同署によれば、6月10日現在の訪台観光客は約340万人余りとなっている。同署は、下半期こそが訪台旅行の繁忙期だとしている。