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台湾あれこれ / 洪水の被災地 復旧支援のボランティアらに焦点当てた展示施設オープン/台湾

2025年9月、洪水被害に見舞われた花蓮県光復郷の被災地で復旧作業に当たったボランティアらから集めた関連の品々=2026年6月6日、中央社記者張祈撮影
2025年9月、洪水被害に見舞われた花蓮県光復郷の被災地で復旧作業に当たったボランティアらから集めた関連の品々=2026年6月6日、中央社記者張祈撮影

昨年9月、せき止め湖の水があふれ、大規模な洪水被害に見舞われた東部・花蓮県光復郷で、復旧作業に尽力し、「シャベルスーパーマン」(鏟子超人)と呼ばれたボランティアらに焦点を当てた展示施設が6日、同郷の台湾糖業花蓮観光製糖工場にオープンした。

洪水では19人が死亡、5人が行方不明になった。発生後の約20日間には延べ約50万人のボランティアや軍人、非政府組織(NGO)関係者らが被災地入りし、約40万トンの泥を撤去した。

展示施設は、ボランティアらの活躍を忘れないようにと、国際ロータリーと製糖工場が協力して設置した。インターネットを通じて集められた300本を超えるシャベルや写真、映像、作業のために利用した鉄道の切符などの一部が展示されている。

写真や映像の一部はインターネット上でも閲覧できる。

キュレーターの桂雅文さんは、関連の品々を集めた2週間には大きな反響があったとし、寄せられた品々の中にはメッセージが書かれたものもあり、感動で涙が出たと語った。

ボランティアとして活躍した石さんは、展示された長靴やシャベル、写真を見て、作業の思い出がよみがえってきたと話した。

国際ロータリー3490地区の張煥章ガバナーは、ここで展示された温もりと団結の精神、愛情は忘れられてはいけないと強調。12のロータリークラブが協力して設置した施設を通じて、無私の精神を広めると語った。

今後施設の管理を担う台湾糖業の曽見占副総経理(副社長)は、当時のボランティアに来訪を呼びかけた。

(張祈/編集:齊藤啓介)

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