(台北中央社)台風13号は9日午前、勢力をわずかに弱めながら、台湾本島北側の海上を中国方面に進んだ。中央気象署(気象庁)によると、同日午前11時までの11時間で、台北市で291ミリ、中部・台中市で218.5ミリの雨量を記録した。
気象署によると中度台風(台湾基準)台風13号は午後2時現在、離島・馬祖の北東約290キロを、時速17キロで西北西から北西に進路を変えながら進んだ。中心気圧は968ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は33メートル。中心から半径220キロ以内は風速13.9メートル以上の強風域、半径70キロ以内は風速24.5メートル以上となっている。
気象署気象予報センターの伍婉華副主任は同日の会見で、中部・苗栗や北部・新竹、台北の山間部では局地的に「大豪雨」(24時間雨量が350ミリ以上または3時間雨量が200ミリ以上)に警戒が必要だと説明。9日夜には北部の雨は次第に弱まる一方、南部では南西からの風や台風の外側の気流の影響で雨が次第に強まり、10日までは局地的に「大雨」(24時間雨量が80ミリ以上または1時間雨量が40ミリ以上)となる可能性があるとした。