アプリで読む
ダウンロード

宜蘭県で「蘇澳初マグロ」水揚げ 216キロのクロマグロ/台湾

2025/04/07 18:41
今年の蘇澳初マグロを釣り上げた漁船「全昌隆168号」の船長、林宜俊さん(手前右)=蘇澳区漁会提供
今年の蘇澳初マグロを釣り上げた漁船「全昌隆168号」の船長、林宜俊さん(手前右)=蘇澳区漁会提供

(宜蘭中央社)北東部・宜蘭県蘇澳鎮の南方澳漁港で7日、同鎮内で今季最初となるクロマグロが水揚げされた。計測の結果、重さが216キロだったため「蘇澳初マグロ」に認定された。

蘇澳初マグロの認定には、蘇澳籍漁船に生きた状態で捕獲され、重さ180キロ以上であることなどの条件がある。

今年の蘇澳初マグロは漁船「全昌隆168号」が6日午前7時半ごろに、台湾の北東の台日漁業取り決め適用水域で捕獲した。この漁船は2020年にも蘇澳初マグロを釣り上げていた。

「スロットで当たったみたいだ」と喜ぶ船長の林宜俊さん。中央社の取材に応じ、今後競りでは昨年の1キロ当たり1万3100台湾元(約5万8000円)を100元でも上回ればうれしいと語った。

台湾では蘇澳と並んでクロマグロの二大産地として知られる南部・屏東県東港でも7日に「東港初マグロ」が水揚げされた。

(王朝鈺/編集:田中宏樹)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
53