(ブエノスアイレス中央社)国際射撃連盟(ISSF)ワールドカップは10日午後、アルゼンチン・ブエノスアイレスでクレー射撃の混合トラップ団体決勝が行われ、台湾の楊昆弼・劉宛渝組がオーストラリアのペアを5ラウンド合計45-45の同点からのシュートオフの末に下し、金メダルに輝いた。
楊・劉組は午前の予選で安定した戦いぶりを見せ、トップで決勝に進出した。決勝では粘り強い試合展開で、サドンデスのシュートオフでも2人は着実にクレーを撃ち、相手のミスを誘った。
楊は試合後の取材に「ペアを組んで初めてとなるワールドカップ混合種目の金メダルを取れてうれしい。ここ数日間の息はぴったりだった。劉のアシストに感謝したい」と語った。劉は「互いにフォローし合い、初めての金メダルを取れてうれしい。今後も息を合わせていきたい」と話した。
楊のイタリア人コーチは中央社の取材に、2人は終始落ち着いて高いレベルの対応力を発揮したとし「美しい勝利だ」とたたえた。
劉は9日に行われた女子トラップで銅メダルを獲得。今大会における台湾代表の成績は金1、銅1となった。