台北市の北師美術館で開催中の前衛芸術家、草間弥生さんの個展「草間弥生的「軌跡」与「奇跡」——W Collection & More 1951-2005」には昨年12月21日の開幕からこれまでに10万人近くが来場した。閉幕まで残り1カ月となり、同館はファンの熱意に応えようと、5日から夜間営業を開始した。毎週土曜のみ開館時間が夜8時半まで延長される。
夜間営業では目玉の一つであるインスタレーション作品「ドッツオブセッション」が周囲の窓を照らし、巨大なミラーハウスのような光景を作り出す。
同展では草間さんの作品70点近くを展示。その多くが台湾初展示となる。来月4日まで。