北部・基隆市の基隆女子高校前に、果物売り場をイメージしたバス停が整備され、11日、供用開始した。本物そっくりの野菜や果物がいろいろ飾られ、待ち時間も楽しくなりそうだ。
同市と野菜ジュースなどを扱うメーカーがコラボレーションして誕生した。同市の邱佩琳副市長によれば、同バス停は「自然と健康の融合」がテーマ。果物の要素を大量に取り入れた他、色もカラフルで、待合空間に面白さを持たせることで退屈な待ち時間を楽しいひとときに変えようとした。
同市は民間企業と協力してバス停の美化作業を進めてきた。官民の協力によって生まれ変わったバス停として同市で8カ所目。これまでも飛行機の客室や郵便局の車両を模したバス停などが登場していた。