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台湾鉄道「タロコ号」脱線から4年 トンネルで祈念ライト点灯 事故の記憶とどめる

2025/04/02 18:18
ライトが設置されたトンネルを通過する列車の車内=4月2日、花蓮県(陳孟秀さん提供)
ライトが設置されたトンネルを通過する列車の車内=4月2日、花蓮県(陳孟秀さん提供)

(花蓮中央社)2021年に発生した台湾鉄路(台鉄)の特急タロコ号脱線事故から4年となった2日、事故現場周辺にある3カ所のトンネルに新たに設置されたライトが点灯された。今後、毎年4月2日から6日までの期間に点灯させる。犠牲者への追悼の思いとともに、台鉄社員に安全の重要性を再認識させる狙いも込められている。

事故を起こした列車は21年4月2日午前9時半ごろ、東部・花蓮県の清水トンネル入り口手前で、線路脇の斜面から滑落した作業用車両に衝突して脱線した。運転士を含む49人が死亡した。

この日は犠牲者の遺族が陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)と共に、事故を起こしたタロコ号と同じ列車番号の列車に乗車した。同列車の通過に合わせて、トンネル内のライトが初めて点灯させられた。

遺族の一人は、試験点灯に立ち会った際は特に何も感じなかったが、この日列車内から見た時には心が激しく動き、涙が止まらなかったと話す。ライトが事故の記憶をこの場にとどめ、今後再び事故が起こることがないよう願うと語った。

ライトは遺族からの発案を受け、台鉄が清水トンネルとその前後にある和仁トンネル、崇徳トンネルに設置した。各トンネルのライトはそれぞれ異なるテーマでデザインされたという。

(張祈/編集:田中宏樹)

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