(ローマ中央社)イタリア議会の超党派議員団が31日、台湾を訪問する。同国の議員団としては過去最大規模の10人で訪台する。滞在中は、頼清徳(らいせいとく)総統と面会する予定。
ジャン・マルコ・チェンティナイオ上院副議長が団長を務める。チェンティナイオ氏は議員事務所を通じて中央社の取材に応じ、訪問は「イタリアと中華民国の友好や協力関係の強化、双方の機関の交流促進に寄与する」と話した。
また、自身の訪台は2024年5月に行われた頼総統の就任式典に参加して以来になるとし、頼総統と面会できることをうれしく思うと言及。両国関係の他、課題が山積する世界的な地政学情勢、貿易情勢について協議し、特にインド太平洋地域に焦点を当てたいとした。
その上で、インド太平洋地域の平和を維持するには、まず台湾海峡の現状を維持しなければならないとし「台湾は民主主義、自由、繁栄のとりでであり、われわれはそれを努力して守らなければならない」と述べた。
議員団は台湾の文化界や産業・経済界の関係者との面会や、台北市内で来月2日に始まる半導体関連の見本市「セミコン台湾」のイタリアパビリオン開幕式への出席なども予定している。