(屏東中央社)元プロ野球選手の後藤駿太さんと西田明央さんが、今季から台湾プロ野球・中信ブラザーズの1軍打撃コーチを務める。2人は南部・屏東県で2日に行われた中信の春季キャンプ開始セレモニーに参加した。
昨季まで中日でプレーした後藤さん。中信の平野恵一監督はオリックス時代のチームメートでもある。報道陣の取材に応じ、中信から誘いがあったのは現役続行を模索していた時期だったものの、指導者になる夢があった上に、平野監督とも一緒に働けることからオファーを受けることに決めたと話した。
西田さんはセレモニーで自己紹介をした際、中国語で「界外球請注意安全」(ファウルボールにご注意ください)と披露して笑いを誘った。その後の取材で、ヤクルト時代のチームメート、山田哲人選手が約15年前に台湾のウインターリーグに参加した際に教えてくれ、ずっと覚えていたものだと説明。平野監督からは「すべってるね」と言われたと明かした。
平野監督は、2人とも引退したばかりで、最新の野球の知識を持っているだけでなく、選手の気持ちも理解できると述べて期待を寄せた。
中信は直近では21、22、24年に台湾シリーズ優勝を達成。昨季も台湾シリーズに進出したものの、古久保健二監督(当時)率いる楽天モンキーズに台湾一の座を譲った。平野監督は「負けた理由は明確にある」とし、一つ一つ課題を克服していきたいと意気込んだ。